白狼王の愛嫁
狼の獣人であるトゥルクードの王ウルスと、男でありながら婚礼を挙げたアディヤ。
逞しい男の体に白銀の被毛をまとうウルスの人外の姿が怖かったアディヤだが、強引な言動に隠された不器用な優しさや切実な恋心を知って彼と心を通わせ…。
今ではフサフサと艶やかな胸の毛に顔を埋め、ウルスに過保護なほど溺愛されていた。
だが、アディヤが不幸をもたらす神子だという噂が流れ、国中が大騒ぎに。
命がけでアディヤを守るウルスにも危機が降りかかる中、アディヤのお腹に命が宿り…!?
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