「俺の心を奪ったのは、ほかでもない君だ。<br />だから、君も共犯者だ」神主をつとめる悠は式のまっ最中、その日会ったばかりの男に強引にさらわれてしまう。<br />野性的で自信に満ちた実業家・小野崎は悠を運命の相手だと堂々と宣言。<br />悠は口づけを奪われたばかりか、男の逞しく情熱に溢れた手に感じさせられ…! 何も知らないくせに熱く求愛し続ける小野崎に反発し、悠は彼の想いに応じるための条件として、ある挑戦を突きつけるが…。<br />