誑惑の檻―黒皇の花嫁― 【SS付】【イラスト付】
「今は姉さんを味わいたい…」ヴィンセントは顔を傾げて貪るように唇を味わう。
ヒルダを抱き寄せ、手は腰を撫で、次第に熱い蜜口を弄ぶ。
淫らな愛撫にヒルダは甘く喘ぎ続けて…。
シスレー伯爵令嬢であるヒルダは知っている。
自分が平民の娘であることを。
誇り高い弟ヴィンセントの愛を受け、身も心も溺れながらも、真実が二人を割いてしまうことも。
義弟の元を離れようと決心したヒルダは、ヴィンセントに体を捧げる。
「俺がそんな願いを聞くと、本当に? 馬鹿な姉さん。
俺は絶対諦めない」熱い楔を何度もヒルダの体に穿ち、注ぎ、白く汚していく。
離れても愛しい想いは色あせず、運命はふたりを導いていき…!
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