この聖なる束縛に ―サン・カルチェラート―
もう消えてしまいたい―ローマで神父になるため学んでいた透真は、性的な虐めが横行する神学校に絶望していた。
そんな時、偶然出逢った一人の刑事。
「私なら逃げない」そう言う彼の強さに透真はどうしようもなく惹かれ、神への背徳だと知りながらも愛を教えられ淫らな逢瀬を重ねていく。
だが突然マフィアの抗争に巻き込まれ、ようやく気付く…すべては彼の罠だったと。
彼は刑事ではなく、組織の人間なのか?複雑に絡み合う愛憎の鎖に囚われた二人の運命は―。
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