ポチ拾いました
「貴方の骨髄を提供してください。
できることなら何でもします」婚約者を救うために懇願してきた二乃島に、「じゃあ僕を満足させて」と水月は体の関係を要求した。
恋人に裏切られたばかりの水月は二乃島を弄ぼうとするが、二乃島に助けられたことで彼の孤独に気づく。
それを放っておけずに接するうちに、無表情だった年下男は大型犬のように懐いてきて――?完璧そうに見えて、何か欠落しているポチの言動にツッコミを入れつつ寄り添う、孤独な攻めを救うお話。
※この作品は2012年シャレードパール文庫刊『ポチ拾いました』に、同人誌掲載作品などを収録した完全版です。
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