大神官との甘やかな密事
フォルク王国の第二王女ナディア・カアンは、絶世の美貌を持つ大神官シメオン・ルアールに長い片想いをしていた。
しかし彼は己を厳しく律しており、どんな美女にもなびくことがない。
この恋は叶うことがない。
そう思っていたナディアだったが、とある舞踏会の夜。
令嬢たちに媚薬を盛られ、逃げてきたシメオンと鉢合わせてしまい……。
「ナディア殿下……貴女がほしい。
駄目でしょうか」。
シメオンにそう乞われ、ナディアは一夜の甘い過ちを犯してしまう。
その夜から、二人の関係は変化を迎え――。
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