たすけて女神さま!
「お助けくだされ女神様!」「……またか」ある晩から不思議な夢を連続して見るようになった私。
夢の中で私は何故か‘女神’として丁重に扱われ、物腰柔らかなイケメン魔王のメディスムルトから勇者大量発生問題についての相談を受けることに!出会った直後に見事な土下座を披露してくるなど、何かと謎の多いメディスムルトからの甘く淫らなひと時に戸惑いつつも、私は強く彼に惹かれ始め――。
「今は私の―――俺のことだけ考えて、その瞳に俺だけを映して、俺の腕の中で乱れていればいい」
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