男子高校生の鷹斗里武を毎朝起こしに来る幼なじみ、銀三百キカル――彼女は人知れず夢に潜り込み怪異を狩る’鬼駆’と呼ばれる存在だった。<br />ある夜、夢で巨大な異形の獣に襲われた里武は、己の右腕に紅銀色に輝きを放つ籠手を具現させる! それはあらゆる制限を解き放つ’去来神(サリガミ)’への扉であり、人の夢に巣食う闇の怪物’裏十二支’との戦いの始まりだった!!