常敗将軍、また敗れる
ダーカス一行の次の目的地は後継問題で二勢力に割れるサラマド公国。
片勢力の主導者ライミリアは美貌と指導力を併せ持つシャルナの叔母にあたる人物だった。
シャルナは尊敬する叔母にダーカスの雇用を勧めるが、条件が折り合わずダーカスは客として残ることになった。
しかしダーカスは存在するだけで周囲に影響を与えてしまう。
いつの間にか派閥の駆け引きの中心にいたダーカスはある晩、ライミリアの寝室を訪れ、彼女を抱いた。
若いシャルナは烈火の如く怒るが、ダーカスにも意図があったのだ……。
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