問題だらけの文化祭で実行委員として翻弄される愛華。<br />それを見て覚悟を決めた渉は、培った能力をフル活用して解決に当たる。<br />そのモチベーションがどこからくるのか、誰のために頑張っているのか、愛華に問われた渉はほんの少し、自ら戒めた心を解く。<br />そして渉のいまだ冷めぬ気持ちと言葉を受けた愛華は……「お疲れさま、渉」───好き、かも。<br />ついにふたりの関係に大きな転機が訪れる!?web版でも屈指の人気エピソードが、書き下ろしを加えて書籍化!