おさな子の柔らかい肌。<br />いたぶるのは麹町署生活安全課の刑事・友定伸。<br />息子の雄介への暴力を止められない。<br />ある夜、雄介が行方不明になった。<br />託児所から抜け出した雄介を保護したのは女子高生の大原妙子。<br />実父から性的虐待を受けていた妙子は雄介を紫音と名づけて、新たな生活を夢見る。<br />夜の闇の中、焦燥と絶望が疾走する。<br />馳ノワールが深化した!