「震えてるのね、可愛いわ。<br />さあ、何がしたいの…」明治の春。<br />貯めた給金握り締め、ついでに愚息も握り締め、湯屋奉公の新吾はついに来ました吉原へ。<br />かくして男となった少年の新鮮棒を、熟れた年増からまだ蕾の娘まで次々と賞味しに現れて……。<br />