エリート公安捜査官・小日向純也の目の前で自爆テロ事件が起きた。<br />犯人はスペイン語とおぼしき言葉を残すものの、意味は不明。<br />ダイイングメッセージだけを頼りに捜査を開始した純也だったが、要人を狙う第二、第三の自爆テロへと発展してしまう。<br />さらには犯人との繋がりに総理大臣である父の名前が浮上して…。<br />1970年代当時の学生運動による遺恨が、今、日本をかつてない混乱に陥れる!