北海道殺人紀行
ハマナシ、リンドウ、リラ…。
可憐な花に秘められた殺意!北海道を舞台に、花にまつわる事件が続く。
「ハマナシの花ある死体」以下、四つの短編集。
神奈川県警を退職した星月源吾は、妻の冴子、養女の千里と釧路郊外でオートキャンプを楽しんでいた。
そこで偶然再会した高校時代の友人・駒子から、千里は奇妙な相談を持ちかけられた。
英会話学校の女性講師・江美から、ストーカー的行為を受けているというのだ。
札幌に戻った千里は駒子とともに江美の自宅を訪れ、なんと彼女の絞殺死体を発見する。
ところが間もなく死体が消え、そこにはハマナシの花が…。
ハマナシの花ある死体雷電岬の告発リラの美談ドクゼリの花の女
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