わあ、暖かい。<br />ここ、何本ぐらい指が入るんだろうね?彼は、一本、二本と数えながら、私の蜜の奥へ指を挿入しはじめた。<br />私は電脳娼婦。<br />罪を犯し、刑罰として、電脳空間で客をとらされているのである。<br />ねえ、お姉さんが殺した男はね、実は、ぼくの兄だったんだ…。<br />すごくエッチでちょっぴりせつない、エロティックSF傑作集。<br /> ※本作品は、「電脳娼婦」を加筆修正した新装版です。<br />