人情刑事・道原伝吉 京都・大和路殺人事件
連続殺人、放火……脅迫犯を追って、人情刑事、薩摩路を駆ける!松本市内の繁華街で、地元の不動産会社社長の船田慎士が刺殺された。
いつも持ち歩いていた数百万円の現金がなくなっていたことから物盗りの犯行と思われた。
十日後、やはり松本市内で、ホステス・三池かなえの刺殺体が発見された。
捜査の結果、被害者の二人のみならず、参考人として事情を聴いた金武咲人までも鹿児島出身者であることが判明。
長野県警松本署の刑事・道原伝吉は鹿児島に飛んだ!次々と明らかにされる関係者の予想外の過去…。
第一章 寂しき被害者第二章 鬼日第三章 鹿児島捜査行第四章 山の名前第五章 天文館第六章 黒い服第七章 底のない夜
更新中です。しばらくお待ちください。