突然したくなる女たち。<br />きて…お願い、早く来て!どうにもとまらない「わたしの顔に跨ってくれないか。<br />甘そうな滴が滲んでいるんだ。<br />汚いなんて思わないよ」湿った恥毛が鼻と唇にまとわり付き、熱く潤む裂け目が押しかぶさった。<br />この匂い、この味、この口当たり…。<br />ロックコンサートの熱気で発情した初々しい部下をおれは味わっている―。<br />世の中、どこにチャンスが転がってるかわからない。<br />突然したくなる女たち。<br />