平戸から来た男
十津川&亀井、キリシタンの村に飛ぶ!縄田一男氏の解説山前譲氏編の最新詳細著書リストを収録十三歳の川野三太楼という男が都内の小さな教会で倒れているところを発見された。
病院に運ばれたが、薬物による中毒ですでに死亡していた。
川野は一年前に長崎県の平戸を出たきり消息を絶っていたという。
なぜ東京の教会で発見されたのか?足取りを追うと、川野は渡口晋太郎という人物を探して各地の教会を訪ねていたことが判明した。
十津川は、二人の出身地、平戸に飛び捜査を進める。
そんなさなか、平戸の世界遺産登録が話題となり地元は沸くが…。
第一章 老人の死第二章 遍路に似る第三章 長崎県平戸第四章 キリシタンの村第五章 世界遺産の道第六章 約束第七章 奇跡
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