推理トリック研究家・久我京介と助手・明夫、その女友達の洋子は、瀬戸内海の別荘に招待されて夏のバカンスを楽しんでいた。<br />「あっ、首がない!」無人島の浜辺に、まるで日光浴でもするかのように横たわる、男の首なし死体。<br />続いて起こる密室殺人。<br /> 本書主人公同様、推理トリックに造詣深い著者が放つ長編傑作!