車の振動にも感じてしまう茜。<br />これは名器に間違いなしとベッドインまでこぎつけた曾礼(それ)太郎だったが、茜はまったく脚が開かない。<br />紅色(べにしき)院長に、スポーツクラブに通うことを勧められ、茜はなんとか自在に脚が開くようになるが……。<br />その裏にはとんでもない秘密があった!(「0.8秒の女」より)。<br />医者の世界を知り尽くした著者ならではの、ちょっとHで、ユーモア溢れる傑作集!