歌の練習に明け暮れ、声を嗄らし喉を潰すこと、三度。<br />サブ・カルチャーが台頭した中世、聖俗一体の歌謡のエネルギーが、日本の第77代天皇でもあった後白河法皇を熱狂させた。<br />画期的新訳による中世流行歌100選!「わたしは バカな 女です」「マリーのひとりごと」「わが子ゆえの嘆き」「も一度 抱いて」など。<br />日本古典の現代語訳を一新! 歌謡曲のルーツはここにある。<br />