スキーバスのダム転落事故から生還した四人の男女は、八ヶ岳の山荘で共同生活を始めた。<br />名誉ある余生を生きようと、山荘は「誉生荘」と名付けられた。<br />ところが、近隣に新興宗教団体の施設が建設され、突然立ち退きを要求される。<br />その背後に軍隊と企業と政治家の黒い提携を感じ取った彼らは、人生の再建を賭け、敢然と立ち上がった。<br />正義と人間の尊厳を描く力作!