技術革新の先駆的人物として脚光を浴びる異能の士・平賀源内を時代小説の巨匠が活写。<br />いま脚光を浴びる「百年早く生まれた男」。<br />多才に恵まれ、出世を志す野心家・源内を相反する二つの面を持った人物として描く力作。<br />讃岐藩の軽輩から檜(ひのき)舞台へ――。<br />