IT企業の最終面接に臨んだ河東俊介は、目を疑った。<br />面接会場は無人で、テレビモニターとビデオカメラ、そしてスマホが置かれているだけだったのだ。<br />スマホからの声は、彼にとんでもない指示を出し始めた――。<br />(「見えない相手」) 強烈すぎる面接官、思いがけないトラップ……。<br />学生たちの就職活動で起こる驚くべきできごとをリアルに描く、映画「シュウカツ」原作!