最先端のイラストレーターを目指す乾純は、京都から上京し、念願の美大に入学した。<br />その意気込みとは裏腹に、入学式の日は寝坊するし、学校生活にも馴染めない。<br />ところが、一人の風変わりな同級生との出会いから、退屈知らずのロックな日々が始まった! 初めてだらけの体験に、悩みつつ弾ける十代の僕。<br />読めば愛おしさがこみ上げる、みうらじゅんの自伝的青春小説。<br />