一つの品物がさまざまな人の手を渡っていくうちに、いくつかの人生を垣間見る――こうゆう形式はオムニバスといって、かつてフランス映画によく見られた。<br />それをサスペンスとユーモア仕立てでやってみたのがこの作品である。<br />(著者のことば) 手にした人々に事件をもたらすテディ・ベアの行き着く先は……!?