父の愛人に手をつけた三田村雄介はバツの悪さから家出を図る。<br />生きる手段に、大学時代きたえた空手の特技を生かし、新宿のクラブの用心棒を引き受けた。<br />腕っぷしは抜群。<br />その強さを認められ、企業スパイに仕立てられた。<br />相手会社の機密を探るのは、いい女を犯すにかぎる。<br />興奮とスリルが、紙面に炸裂!