1945年7月、ドイツの戦後処理、対日戦略等を協議するためにポツダムに連合国三首脳(トルーマン・チャーチル・スターリン)が会した。<br />その頃、ドイツ駐在の日本陸軍残置諜報員・河村吾郎は、戦犯狩りの追及を逃れ、戦いの時をじっと待っていた。<br />大胆にも三巨頭の暗殺を計画したのである。<br />史実にのっとり、抜群のアイデアと卓越した構想力でパワフルに描いた力作!