クリスマス・イブの新宿歌舞伎町で、サンタクロース姿の若い男が刺殺された。<br />自首してきた元弁護士の男は正当防衛を主張。<br />だが、その公判の法廷に催涙弾が打ち込まれ、騒ぎに紛れて被告は姿を消してしまう。<br />東京地検特別執行課の佐伯は、背後にとんでもない計画があることに気づく。<br />決行の日は次のクリスマス・イブ!? 二転三転する展開に息を呑む傑作サスペンス!