暗殺者の凶刃(きょうじん)を逃れた坂本龍馬は、精力的に動き始める。<br />が、討幕の気運は諸藩に広がり、薩摩の西郷隆盛も武力討幕へ傾いていく。<br />そして西郷政権が誕生したが、旧徳川家臣の憤懣(ふんまん)は内乱へ向かった。<br />その後、欧米列強、ロシア、清(しん)の内政干渉が強まり、岩倉具視(ともみ)の後を受け、急遽、総理となった龍馬は事態打開に奔走する。<br />