「さよなら」なぜ、この言葉をもっと早く言えなかったのだろう。<br />恋や友情、仕事と、日々の中で誰しもがいつか直面する別れのシーン。<br />そんなとき、傷つきながらも、気丈であれる強さを持ちたい。<br />凜と、潔く、美しい別れのための振る舞いを、遠距離恋愛、女友達、仕事など、8つのテーマにちなんだ短編小説とエッセイで描き出す。<br />新たな装いで贈る別れのための書。<br />