「ギザギザデコボコの効きめ」、「液体の保有量」、「ホステスたちにうける馬鹿ばなし」、「交わりの痕跡について」、「名器としての条件」、「外国女と寝る心得」、「オルガスムスを見分ける方法」など。<br />――著者自ら猥本と称した『快楽の秘薬』の姉妹編。<br />文壇一のエッセイの名手が、軽妙にもキワドク、性に迫る。<br />