宇宙飛行士・松本悠美は、米露の飛行士たちと国際宇宙ステーション「ISS」に滞在し、多くの国が参加している一大プロジャクトにかかわる。<br />そんな中、日本開発の「きぼう」に爆弾が仕掛けられたという驚愕の事実が判明する。<br />420トンの塊が天から降ってくる人類史上最悪の危機。<br />テロ犯が企む真の目的、飛行士6名の運命はいかに。<br />長年宇宙プロジェクトに携わってきた著者が描く、壮大で果てしない長編スペクタクルミステリー。<br />