「ほぼ一気読みの吸引力。<br />文芸ミステリーの時代が開花しつつある」――島田荘司/島田荘司選・第9回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞受賞作。<br />日本とポーランドで起きた2つの殺人事件。<br />72年前のナチスの闇が、今、甦る。<br />ポーランド人強制収容所囚人の日記に隠された意外な真実とは!? 正義の在り方と家族愛を問う、社会派ミステリー!