食品加工製造会社に勤める山田信義は、先代社長の「儲けよりも信頼だ」という教えを忠実に守っていた。<br />だが、社長が息子に代替わりした途端に食肉偽造を強要される。<br />義憤に駆られた彼は、内部告発を企てる。<br />(「信なくば、立たず」) 日本経済が低迷から脱し、再び大きく羽ばたくために――。<br />企業や経営者、そしてサラリーマンが本来あるべき姿を示唆する「必読」の一冊!