ついに幕を開けた流派入り乱れてのトーナメント。<br />試合の中で闘いの楽しさを知る室戸武志。<br />中国拳法をベースにしたスタイルで挑む加倉文平。<br />哀しい眸をした竹智完。<br />刃物のような笑みを絶やさぬ志村礼二。<br />全身全霊で相手に向かう芥菊千代。<br />そして、若き闘士たちを見つめる者たちもまたそれぞれの思いを胸に抱いていた。<br />強さの頂を目指す者たちの物語、第5弾。<br />