前回の告白を受け、ようやく匡(たすく)を意識するようになったミツル。<br />「デート」の響きをくすぐったく感じながらも、温泉街で屋敷神(やしきがみ)たちの御用聞きを続けていた。<br />あるとき、亡くなった常連客の自宅で大量の古酒が発見され、ミツルはその鑑定を任されることに。<br />そしてミツルと匡に、結婚写真のモデル役の依頼が舞い込んできて――!? 甘酸っぱいシリーズ3作目!