「どうじゃな。<br />水術などに目を向けてみては」。<br />公儀武芸帖編纂所頭取の新宮鷹之介は支配役の若年寄・京極周防守に呼び出される。<br />提案されたのは、なんと水術。<br />数多の武芸に通暁する鷹之介も、この水術だけは……。<br />とはいえ、調べを進めた鷹之介だったが、その前に暗雲が立ち込める。<br />そして、新たに下された命とは――。<br />人気急上昇のシリーズ、爽やかさ抜群の第四弾。<br />