八ヶ岳南麓の高原でレストランを営む秋津俊介と妻の真琴。<br />ふたりは病気がちの息子を案じ、東京から八ヶ岳市の分譲住宅地に移住。<br />豊かな自然は愛息に健康をもたらし、近隣の移住者たちとの関係も良好で、充実の日々が続く。<br />だが、蛇口から流れる水が突如薄茶色に染まり使用不能に。<br />地元の飲料会社の過剰取水が原因ではと疑う秋津らは直談判するが相手にされず、状況は深刻さを募らせる。<br />住民たちは水を取り戻すべく立ち上がる!