東京都下の大川豆島で発生したウイルス性感染症。<br />罹患者は人の血肉を求める存在と化す。<br />政府はそれを「バイター」と命名。<br />相澤総理大臣の娘・彩香は、不運にも部活動の合宿で島を訪れていた。<br />容赦なくバイターに喰い殺されていく教師や友人たち。<br />混迷が深まる中、自衛隊と警察の混成チーム「ブラッド・セブン」が結成される。<br />彼らの任務は「彩香の救出」という総理の特命だった。<br />稀代のエンタメ作家が放つゾンビパニック小説!