横浜にある、縁結びのご利益で評判の源神社で、壮馬は将来に迷いつつも、見習いの雑用係を続けている。<br />年下の巫女・雫へ恋心を伝えることは、まだできていない。<br />そんな中、壮馬は元カノの佳奈に頼まれ、学習塾を手伝うことに。<br />そこに謎の男・上水流が現れて……。<br />神社の年中行事、七夕祭りが迫る中、壮馬と雫の凸凹コンビによる推理と、二人の恋の行方は?