神田川沿いで古着屋を営む新見真白は、数珠に住まう公達・九条實親と共に、本業の他に様々な相談事も請け負っている。<br />ある日、顔見知りの小坊主が、寺で預かった遺品の人形たちを見てほしいとやって来た。<br />夜になると、何かがお堂を這い回るのだという……。<br />(「都忘れ」) 真白、實親コンビの息もぴったりの悪霊退治、今回も、人の怨念を晴らすことはできるのか!?