「ここには、何かがいる……」大学に受かり、念願の一人暮らしを始めた沖村清美が選んだアパートの一室は、どこかがおかしかった。<br />絶えずつきまとう腐臭、部屋に残る得体の知れない足跡……。<br />次々と起こる怪異が、清美をじわりじわりと追いつめていく。<br />著者自身の実体験も盛り込まれたリアルすぎる恐怖。<br />読み出したら止まらない、戦慄のノンストップ・ホラー!