明日はわが身かもしれない。<br />妻を亡くした78歳の独居老人と介護する40代の息子夫婦。<br />老い衰えることのはかりしれなさ、そして戸惑いながらの介護をくぐりぬけて辿り着ける境地とは? きれいごとではいられない、当人にも家族にも切実で迫力ある新たな「認知症小説」!