遺影専門の写真館「鏡影館」がある街を舞台にした、朝日新聞連載の「口笛鳥」を含む長編小説。<br />読み進めるごとに出来事の〈意味〉が反転しながらつながっていき、数十年の歳月が流れていく──。<br />道尾秀介にしか描けない世界観の傑作ミステリー。<br />