婚約者・坂庭真実が忽然と姿を消した。<br />その居場所を探すため、西澤架は、彼女の「過去」と向き合うことになる。<br />生きていく痛みと苦しさ。<br />その先にあるはずの幸せ──。<br />2018年本屋大賞『かがみの孤城』の著者が贈る、圧倒的な恋愛小説。<br />