夜獣?ふたりの花婿と薔薇の聖女の繚乱?
孤児院育ちのローザは18歳まで両親が迎えにくるのを待ちわびていたが叶わず、‘シスターマリア’となり神に仕える身に。
ある日突然、体に聖痕を宿したことで異端審問官がマリアのもとに使わされることになる。
彼らの一部は、昨今世間を騒がせている吸血鬼を狩る役目も担っていた。
ひとり教会で過ごす夜、扉の向こうからマリアの名を呼ぶ男の声が。
「お前のすべてをもらいに来た」吸血鬼・キースは彼女を熱く求め、襲いかかる。
そのとき異端審問官として教会を訪れたジェラールに間一髪で救われるマリアだったが……。
吸血鬼とヴァンパイアハンター、二人の男。
それぞれの愛情は聖女の身体に深く熱く刻まれ、永遠に彼女をともに愛し続ける──
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