呪われ王子とわけあり結婚?危ない求愛から逃げられません!?
呪いに長けた特殊な力を持つ血筋に生まれたリアは、その力を見込まれてフィン殿下の妃となる。
何者かの呪いにより命を脅かされているフィンは、子どもを守りながら共に生き抜ける強い女性を望んでいるという。
つまりは血筋を残すための政略結婚。
リアは、王太子として責任感に満ちた彼に抱きはじめた淡い想いと、妃として命を狙われるかもしれない恐怖に揺れてしまう。
そんなリアに対する罪悪感からか、フィンは決して無理やり抱こうとはしない。
その優しさに触れ、せめて望まれた役目を果たして力になりたいと、彼の呪いを解くため奔走していたのだが――「どうやら俺は独占欲が強いらしい」フィンの求愛にどんどん遠慮がなくなって……!?
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