お月さまに願いごと三回〜幼馴染との恋は不器用で〜
「いつまでも昔のままでいられるわけないだろ」──小さな商店街にある酒屋の看板娘・美月と、大手不動産会社に勤めるエリート・佑真は小学一年生のころからの幼馴染。
背も伸びエリート街道を走るようになっても、佑真はちょくちょく美月の店に顔を出す仲。
しかし、商店街が再開発でショッピングモールに!? その計画を進めているのが佑真の勤める会社だと知った美月は愕然。
佑真に「あんたなんか大っ嫌い!」と思わず口にしてしまう。
美月は商店街を守りたいと必死に頑張るが……。
二十年以上、近くにいた佑真と初めて感じる心の距離。
ずっと変わらない想い、変わらないと進めない関係──幼馴染との不器用な恋をほどいて……
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