すべてを失った令嬢は初恋の紳士に愛される
ティーの幸福は一瞬にして壊されてしまった。
強盗が押し入り、両親を殺害、屋敷に火を放ったのだ。
あまりのショックに声を失ってしまったティーは血のつながらない叔父に引き取られるものの、ストレスから日に日に弱っていくばかりだった。
そんなある日、オズワルドと名乗る一回り年上の紳士が訪ねてくる。
驚くティー。
彼はティーの初恋の人だったのだ。
オズワルドはティーに自分の屋敷で共に暮らすことを提案。
オズワルドの屋敷に行く決意をしたティーは、献身的なオズワルドの心遣いに元気を取り戻していく。
そしてオズワルドを愛していることを自覚するのだが、彼はティーのことを家族だと言ってこの愛を受け入れてくれず――
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